出来事をメモ・気づいたらメモ・閃いたらメモ

昨日は女子プロゴルフ、
男子プロゴルフ共にプレーオフとなり、
感動的な優勝を観せてもらうことができました。

特に男子プロゴルフは、
石川遼選手が3年ぶりの優勝とのことで、
最近は怪我や不調に苦しみながらも選手会長として
ゴルフ業界全体のイメージアップにも積極的に取り組んでいました。

そういう姿が1選手というだけでなく、
人間としても尊敬できるアスリートだなと、
個人的にも注目していたので思わずテレビで観戦しながら、もらい泣きしちゃいましたよ。

そんな石川選手ですが、
今朝の読売新聞の記事に復活の要因が書かれていました。

普通はスルーするような、
なんでもないフレーズなのですが、
私にとっても日頃ご相談者さまへのアドバイスや
私自身も日常心がけているので「やはり!」と嬉しくなり、
思わずタスク管理アプリへ忘れないように記録した次第です(笑)

石川選手のフレーズとは、
「何が原因で不調なのかわからなかったとき、、、
スランプの時でも必ず気づいたことはノートに書きとどめていた。」

ひらめきって一瞬なんですよ。

ひらめきというのは、
脳神経細胞の一瞬の発火のようなもの。
メモっておかないと記憶に残らないらしいのです。

私たちが体験する人生の課題も、
実はあるきっかけやタイミングのもとで、
無意識でその解決方法のヒントを得ていたり閃いているのです。

ところが、
なんとなく気になってもメモしないと、
なんとなくの理由がわかる後々のタイミングで
忘れてしまっているので同じ課題を繰り返しているわけです。

わたしは何か閃いたり気になることは、
どんなにくだらないと思われるようなことでも、
スマホに導入したアプリへ即時アクセスして保存します。

保存したら、安心して忘れられます。
ですから、なんか気になるんだよなあ〜が減り、
目の前の仕事やプライベートに集中できるようになります。

よく読書をしていると、
つい他の事を考えてしまうことありませんか?

そういったゲシュタルトでいう、
天と地の繰り返しのような状況が減るのです。

そして、決まった時間や
後でもう一度思い出したいときに、
アプリを立ち上げてリマインドを行います。

そうすることで、
思考に中途半端な記憶が残らないのと、
気づきやひらめきが後で思いがけない情報とつながるのです。

よくご相談いただく皆様にも、
気づいたことや気になることは、
ノートへ書き出してしまってください。

そんなふうにアドバイスしています。
頭の中を支配しているモヤモヤを可視化して、
脳内メモリーにスペースを作ってあげて欲しいのです。

いつも気になることで頭がもやもやしていたり、
「このところスランプから抜け出せないなぁ〜」と感じたら、
一冊専用のノートを用意して出来事や気づきをメモしてはいかがでしょう。

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