怒りの沸点を高めよう

お悩みの多くは人間関係が発端となっていることが多いと言われています。

わたしのところへ寄せられる
お悩みのほとんども恋愛・職場と、
人間関係に関するお悩みがほぼ9割です。

そんなわたしでも20代の頃は、
女性とまともに話ができなかった人でした。

30代・40代前半まで、
ご相談いただいている皆様と
同じような仕事や恋愛の悩みを日々抱えていたものです。

40代後半からは、
親子・夫婦など家族関係も良好で、
気づいたら周囲にいる人は好きな人ばかり。

価値観が合う合わないはありますが、悪人はいない。

人とのご縁から始まり、
もうたくさんのみなさんに支えられ、
どんどん仕事の幅が広がっている気がします。

先日ふと振り返ってみて、
ここ数年間の人生の棚卸をしてみたんですね。

すると、
良好な人間関係のきっかけかな?
と思ういくつかのキーワードが浮かんだんです。

一番大きかった変化のきっかけは、
GTD(GETTING THINGS DONE)
2年前に学んだ思考を整理するスキルです。

初めは慣れずに
何度も挫折を繰り返しましたが、
昨年の後半から習慣化に成功したんです(笑)

それ以来、毎日頭がスッキリしています。

2つめは、フロー理論です。
ゾーン、
フロー理論について学び始めてから、
過去の学びが急速につながり関連情報が次々現れる、
いわゆるシンクロ現象が起き始めました。

日本の書籍ですと、
辻先生の本がわかりやすいのですが、
どうしてもフロー理論の原点を知りたかったので、
原書を翻訳したチクセントミハイ氏の書籍を読み漁りました。

さらには、
もう一歩原点へ立ちもどろうと、
マズローの理論の再確認も現在進行中です。

3つめは、脳内物質です。
フロー理論を学んでいたら、
こっちの世界へどハマりしてしまいました。

ここを抑えてしまうと、
ロールプレイングゲームで、
攻略本をみながらゲームをするがことく、
問題の根本を並行してイメージしやすいです。

4、質の高い睡眠
健康な日々と
クオリティーの高い仕事は
日々高品質な睡眠が関係しています。

私はカウンセリングを
夜中まで受付けているのですが、
それでも脳内物質を意識しながらも、
かなり質の高い睡眠で朝の目覚めはスッキリです。

ちょっとしたコツがあるので、
こんどそのあたりもお伝えしますね。

5、怒りの沸点
人間関係のトラブルが多い人は、
どうやら怒りの沸点が低い人が多いように思います。

瞬間湯沸かし器並みだったら要注意です。

怒りの沸点が低いと、
視野が狭くなりがちで、
物事を客観的に見れなくなり、
自身の”正しい間違い”が基準になってしまいます。

他の価値観を受け入れられない。
自分と価値観が違う人を見下す傾向に現れます。

このような傾向にある人の口癖は、
「上から目線」「許さない!」「◯◯さんってひどいと思いません?」

怒りの感情が悪いのではないのです。
怒りの感情に長時間支配されてしまうことに問題があります。

無駄な怒りは、
相手や周囲だけでなく、
自分自身の心にも知らず知らず大ダメージを与えます。

酸素は生きるために必要だけど、
逆に酸化によって老化が早まったり、
心身へダーメジを与えてしまうのに似ていますね。

小さな目標を決めて、
今日は〇〇でイライラしても、
相手へ言葉で攻撃しないようにしよう。

と、初めは意識するところから始めてみましょう。

わたしも若い頃は
怒りの沸点が低かったのですが、
その結果、損したり痛い目に合うことも多かったです。

沸点が高くなってからは、
仕事も人間関係も良好で体調もすこぶる健康なのです。

仏教では「怒りは地獄。」とも言います。
なぜなら、怒りが事故や病気・殺人・戦争の業因となるからです。

人間関係で悩みが尽きない人は、
怒りの沸点を客観的に観察してみることをお勧めします。

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