コミュニケーションミスの要因、省略・歪曲・一般化

お互いの会話が噛み合わなかったり、
伝える側の意図が正確に伝わらないことで、
望んでいたような結果にならなかったことってありませんか?

コミュニケーションによる
ミスは色々と考えられるのですが、
スキルの未熟さ以外で情報の省略・歪曲・一般化に注目してみましょう。

省略
わかりやすい最近の例を挙げると、、、

日韓の問題。

体験の一部の情報しか伝わらない。
実際には軍事上の秘密や政治的な駆け引きもあり、
伝えることができないわけですが、、、

歪曲
歪曲は価値観がベースになっています。
国が違えばそれぞれ重要と考えている価値が違います。

また政治家と軍幹部、現場でも違うでしょう。
受け取る情報を過去の体験や育った環境によって、
現状とは異なるその人なりの見方で捻じ曲げてしまう。

過去の体験も育った環境も千差万別ですので、
1000人いれば1000人なりの微妙に違った見方があるわけです。

一般化
みんなが私の方が正しいと言っている。
そんなときは女性なら誰でも傷つくものだって。

私もカウンセリングで意図的に使うこともあります。

一般化では言葉が抽象化されるため、
コミュニケーションミスが起こりやすいデメリットがある反面、
思考が極端にネガティブな状態のとき、状況を抽象化することで心を軽くするメリットもあります。

個人レベルでは無意識に行われている
これら情報の省略・歪曲・一般化なども、
国レベルだと意図的・戦略的に行われているのでしょう。

例えば、
自衛隊に明確な証拠を突きつけられた際、
韓国が各国の言語に翻訳して動画を作り公開したのは、
状況を一般化して抽象化してしまおうとした表れと思うのです。

まあ、これを個人レベルでやられたら、
その人とのコミュニケーションは面倒になりますね(笑)

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