感情の井戸

今朝の日本テレビ、
「ウェークアップ!ぷらす」
全盲の岩本さんがヨットで太平洋横断し、
福島へ到着したシーンを放送していてまたまた感動。

前回は辛坊さんと2人で挑戦し、
航海途中でクジラと衝突してしまい、
断念してからの再チャレンジだったとのこと。

支える人がいて、チャレンジする人がいる。
「自分は世界一幸せ者」と胸を張って言えるってかっこいい。

最近涙もろくなっているのか、
気づいたら涙がジワーっと出ていて
家族全員がリビングにいた時間だったので焦りました。

精神科医の泉谷閑示さんの著書
「普通がいい」という病、によれば、
無意識領域には順番に4つの感情が入っているそうです。

泉谷先生は、これを感情の井戸と呼んでいます。

浅い順に、怒、哀、喜、楽(深い)
図にすると以下のようになります。

参考元「普通がいい」という病(講談社現代新書)

喜び、楽を感じるためには、まずは怒りと哀しみを意識上出し切る必要があるのだそう。

たぶんなんですが、
哀を抑えていた怒りが昇華したので、
ちょっとしたことで感動するのかもしれません。
(思い込みかもしれませんが(笑))

怒り昇華のプロセスとして、
まずは事実を一度あるがまま観察し、
その事実を事実として向き合い受け止め受け入れる。

なかなか受け止め切れない事実もあるでしょう。
そのようなときは焦らずタイミングを待つ必要もありそう。

私のきっかけはというと、
まずは理解に徹して、それから理解されるの実践。
シャドーとペルソナのセルフワークを久々に行ったのが良かったかな。。。

ブラックな感情が出るわ出るわ(笑)
深層心理へアプローチを行うかなりパワフルなワークです。

慣れないうちは
カウンセリングやコンサルティング、
ゲシュタルトのワークなどへ参加して体験してみるのがお勧めです。

喜び、楽しみを味わえていないようなら、
感情の井戸の入り口に怒りや哀しみがないですか?

GWの10連休中は自分自身と向き合う時間にするのもいいですね。

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