「それで、そこから何を学んだの?」
私にとって人生の転機となった質問です。
業績や業務が停滞していたとき、
その理由を外的要因と結びつける前に、
内的要因との因果関係を洞察する際現在でも使っています。
数年前からヒューマンエラーや
結婚などのパートナーシップといった
総合的なキャリアと幸せについて調査実践しつつ
論文長の書籍などを寝落ちしながら得た貴重なヒントが、
そろそろ収穫逓減の法則の壁にぶちあってきた感があります。
ところで
このところ高齢ドライバーによる
自動車事故での悲しいニュースが話題になります。
その度に私は、
ハインリッヒの法則が頭に浮かびます。
1件の重大事故の影には、
26件の軽微な事故や災害(故障)があり、
さらに26件の影には300件のヒヤリとしたニアミスがある。
先日は無人の電車が逆走したり、、、
こういった事故が今後も続くようなら、
さらに大勢の人が犠牲になる事故が発生する確率が高まってしまう。
高齢者による自動車事故も
単なるヒューマンエラーで片付けず、
自動車メーカー側も人間工学的な視点や
ミクロマクロの両視点から事故防止や対策改善に取り組んでもらいたいものです。
現在フローについての論文と、
ヒューマンエラー・失敗についての科学から、
ここ数年のまとめになるような気づきを得ています。
気が向いたら、こちらでも紹介したいと思います。
失敗に向き合うことって、わたしたちの幸せにも関係してるんですよ(^^)
失敗しないことが失敗だった、なんてことも最近経験しました。
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