2025年までのキャリの一部を言語化して、AIで音楽にしてみたら・・・

こんにちは。

2025年もいよいよあとわずかですね。
2026年を迎える前に、ここまで歩んできた自分自身のキャリアを、少し振り返ってみようと思いました。

言葉で整理しようとすると、どうしても理性的で感情や感覚的な部分がこぼれ落ちてしまっているような気がしたので、それならいっそ、今自分が感じている状態そのものを「音楽」にしてみようと思いまして・・・、恥ずかしながら新たに創作した3曲を今日お届けしたいと思います。

正直に言えば、「音楽を作ろう」と思って始めたというよりも、言葉だけでは収まりきらなかった感覚の行き先として、音楽が一番しっくりきた、というのが実感に近いかもしれません。

仕事で文章を書くことも長く続けてきましたが、それでもなお、言葉にした瞬間に何かが限定されてしまう感覚を覚えることがあります。今回ご紹介する3曲は、まさにそんな「言葉の外側」にあった想いをそのまま詩にして生まれた音楽です。

1曲目:Fly to the Light!
この曲は、独立・起業する前の自分自身を思い出しながら、当時の気持ちを振り返り、言語化したものをAIに音楽にしてもらいました。

あの頃の私は、決して自信に満ちていたわけではありません。
むしろ、勢いだけで不安の方が大きかったように思います。セミナーへ行っても講師の方から、君は自信がないのがダメ!と100人くらいいる参加者の前で公開処刑されたくらい、笑。

それでも、
「このままでは終われない」
「どこに辿り着くかわからなくても、前に進みたい」
そんな感覚だけは、はっきりとありましたので、不器用ながら無我夢中でした。

Fly to the Light!

このタイトルは、まさにその時の心象風景です。

改めてこの曲を聴いてみると、
「ああ、確かにあの時の自分は、光に向かって飛ぼうとしていたな」
と、少し距離を持って眺められるようになりました。

SunRiseコミュニケーションのテーマソングにしてもいいかもしれないな・・・などと、少し照れながら思ったりもしています(笑)。

2曲目:小さな恋の魔法
この曲は、結婚相談所でこれまで成婚退会なさっていった女性会員の皆様の姿を思い浮かべながら生まれました。特にイメージしたのは、繊細で、恋愛が得意とは言えないけれど、誰かを想う気持ちはとても真っ直ぐな女性たちです。

好きな人とのデートの時、彼女たちはどんな気持ちでその時間を過ごしているのだろう。緊張と期待、少しの不安と、ほんのわずかな勇気。そんな感情を想像しながら、言葉を紡いでいきました。

正直に言えば、「果たして、こんな気持ちなのだろうか?」「もっと大胆なのかもしれないし、全然違うのかもしれない」という迷いもあります。

だからこそ、この曲については、フィードバックをいただけたら嬉しいという気持ちも正直にあります。

ただ一つ確信しているのは、恋が器用でなくても、歩みがゆっくりでも、そこには確かに「小さな恋の魔法」が宿っている、ということです。

3曲目:星々の愛の物語
この曲は、かなり個人的で、少し不思議な背景を持っています。

起業したころから時々瞑想をする機会が増えたように思います。その中で、あるイメージが、年々少しずつリアルになってきたのです。

最初は断片的で、「これは何だろう?」という程度の感覚でした。最近では、そのイメージを小説にできるのではないか、と思うほど、世界観がはっきりしてきていました。

ただ、いざ文章にしようとすると、どうも違う。小説として言語化しようとした瞬間、その世界観が、社会や現実という枠の中に押し込められてしまうような感覚がありました。

読み手の方が、「物語」として理解した途端に、受け取れる視点が一気に狭まってしまう──
そんな違和感と、少しの怖さを感じたのです。

そこで試しに、そのイメージを音楽にしてみたというわけです。

すると、不思議なことに、言葉で説明するよりも、世界観そのものが、より自由な形で立ち上がってきた感覚がありました。

この曲を聴いて、何を感じるかは人それぞれで構いません。
もしかすると、何かが静かに目覚める人もいるかもしれないし、私を怪しい人と思う人もいるかもしれません、笑。そんな余韻を残した楽曲になったように思います。

AIで作った音楽、でも「人の物語」。今回の3曲は、いずれもAIを使って制作しています。

ですが、何をテーマにするのかどんな感情を込めるのかどこまでを言葉にし、どこからを委ねるのかを選び、決めているのは私自身です。

AIはあくまで道具であり、体験や想いを編集し、形にするのは人なのだと、あらためて感じています。

もしよろしければ、この3曲を、それぞれ違うタイミングで、違う気持ちで聴いてみてください。
きっと、その時々で、受け取るものが変わるはずです。

松田 たけお

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