台風19号が12日(土)から13日(日)にかけて、非常に強い勢力を維持したまま本州を縦断する可能性が高まっています。千葉県南部で甚大な被害を残した台風15号より、さらに大きな勢力とも予測されており、厳重な警戒が必要です。
風雨が強まる前に台風の影響を受けない安全な場所へ避難しましょう。土砂崩れの恐れがある山の麓、河川より低地や下流域にお住いの方、海岸沿いにお住いの皆様は、ご近所へお声がけしながら自治体指定の避難場所へ早めの避難を確実に行いましょう(本州や都内の各河川・利根川・小貝川・鬼怒川・養老渓谷)。
関東の避難所マップを下記のアドレスより確認できます。
東京都
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tokyo/
千葉県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/chiba/
茨城県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/ibaraki/
神奈川県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/kanagawa/
埼玉県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/saitama/
栃木県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/tochigi/
群馬県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/gunma/
山梨県
https://bosai.itp.ne.jp/saigai_area/yamanashi/
台風が接近して身動きが取れなくなっては、救助も困難になる可能性があります。
生活物資の補充をしておきましょう。水は飲料用とトイレなどの生活用で、大きめのポリ容器に水を補給しておいたり、お風呂に水を張ったままにしておきましょう。食事はできれば、電気や火を使わない非常食や缶詰がよいでしょう。
夜間の停電に備え、懐中電灯や乾電池も準備しておくとよいかもしれません。
マンションなどで窓ガラスにシャッターがないお宅や和室などは、窓の内側にガラス飛散防止用のフィルムやダンボールをガムテープで貼り付けて万が一のガラスの飛散に備えましょう。カーテンは必ず閉めておきましょう。
車のカーポートの屋根は外せるようでしたら、外しておくことをお勧めします。メーカーによっては、カーポートの屋根補修が1年待ちになっていると聞いています。元々屋根や建材がらみの職人が、不足しているんです。そこにきて前回の台風で現在も千葉では補修作業に追われていて対応が追いつかない状態です。倉庫などはあらかじめ横倒しにしておき、ロープで固定しておきましょう。
万が一屋根が飛んでしまっても、絶対に屋根には上がらないようにしてください。屋根は思っている以上に滑りやすいですし、プロでも命綱無しでの作業は危険です。まして暴風の最中での作業は自殺行為だと認識してください。
各都道府県市町村などの自治体は休日返上となると思いますが、前回の災害から学んだ経験を活かして避難場所や生活物資の確保など先手・先手で対応願います。
今回の台風は命を守るための行動と思って、私だけは大丈夫とか、油断しないようにしてくださいね。
備えあれば憂いなしです。
通信会社の災害用伝言サービス一覧です。
事前にご家族と避難地域の確認をしておきましょう。
家族が地方などへ離れて暮らしている場合は、事前に当日の移動場所などを伝言しておくと良いかもしれません。
NTT東日本
https://www.ntt-east.co.jp/saigai/voice171/
au
https://www.au.com/mobile/anti-disaster/saigai-dengon/sp-usage/
docomo
https://www.nttdocomo.co.jp/info/disaster/disaster_board/
softbank
https://www.softbank.jp/mobile/service/dengon/
モバイルバッテリーの充電をお忘れなく!
最小限の被害でおさまり、今回の自然災害では誰も命を落とすことのないことを祈るばかりです。
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